Buzz Rickson'sは、フライトジャケットの真のレプリカを作ることを目指し1993年に"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドとして誕生した。
映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZ RICKSON'S”。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫している。
また、現在ではフライトジャケットに留まらず、ピーコートやデッキジャケット、フィールドコートといった当時の米軍が採用していたアウターやブーツ、ミリタリーテイスト溢れるスウェットやTシャツ、パンツなど、ミリタリーウェアの総合ブランドとして確立されている。
当店で販売しているBuzz Rickson'sは全て新品・国内正規品です。ご安心してご購入下さい。
ダッフルの名前は、ベルギーのアントウェルペン州の町、デュフェル(Duffel)に由来し、これを英語で発音するとダッフルになる。この町の特産品であるファスチアン織りという綾織りの丈夫なウール生地をヨーロッパ各地に輸出していた。強く縮絨をかけてあるため水にも染みにくく、クッション性も優れた生地は爆薬箱の内張に使われるほどであった。本来は北欧の漁民が作業着として着用していたダッフルコートは、手袋をしたままでも開閉できる様にトグルとロープで閉じるというのが基本となっている。トグルは漁に使う『浮き』を流用したものと言われており、木製なのはそれが理由となっている。もう一つの特徴であるフードは寒さから着用者を保護する目的で、頭からかぶる事で体温が低下するのを防いでくれた。ダッフルコートがイギリス海軍で採用されるようになったのは第二次大戦からであるが、採用までの背景は判然としていない。最初期型の特徴はフロントトグルが3本となっており、フードには調整可能のスナップボタンが付いている。また、内側の裾に付いたストラップは海風に晒される船上で裾がばたつかない様、足を通して着用する為のディテールであった。シンプルでありながら防寒性の高い英国軍のダッフルコートは、その後世界中の国々で広く愛用されるようになった。
フロントトグルが3本の最初期型。
背面はスッキリシルエット。
バズリクソンズのタグ。
サイズ表示がなされた製品タグ。
手袋をしたまま開閉できる木製トグル。
フード前のストラップ。
大型のパッチポケット。
袖部分はストラップで調整可能。